
台東区で物忘れ・認知症が気になったら|物忘れ外来(MRI・精密検査対応)

最近、物忘れが増えていませんか?(台東区で認知症の早期診断に対応)
「名前が出てこない」「同じことを何度も聞いてしまう」
こうした“物忘れ”が、加齢によるものなのか、病気が原因なのかを判断することはとても重要です。
台東区・上野・御徒町・浅草など、周辺地域から多くの相談があります。
早期診断によって、治療や生活支援につながるケースも増えています。
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当院の物忘れ外来で行う診断の流れ
1. ご家族からの生活状況ヒアリング
物忘れの病気では、ご本人が症状を自覚できないことが多いため、
ご家族からの情報が非常に重要です。
- いつ頃から気になるようになったか
- 行動・性格の変化
- 家事や仕事での失敗
- 同じ質問の繰り返し
- 意欲低下や怒りっぽさ
こうした情報を丁寧に伺います。
2. 認知機能検査(MMSEなど)
質問形式の標準化された検査で、
- 記憶
- 判断力
- 注意力
- 見当識(時間・場所)
- 言語
- 図形認識
を総合的に評価します。
“正常/軽度認知障害(MCI)/認知症” の分類にも役立ちます。
3. MRI・CTによる画像検査(当院で実施可能)
当院では MRIとCTの両方を実施可能 です。
確認できる項目:
- アルツハイマー型認知症の特徴的な脳萎縮
- 小さな脳梗塞(血管性認知症の原因)
- 正常圧水頭症(治療可能な認知症)
- 慢性硬膜下血腫(手術で改善することが多い)
- 脳腫瘍・炎症
MRIは特に認知症の鑑別に有用で、微細な変化も捉えられます。
4. 精密検査・専門診療が必要な場合(日本医科大学へ紹介可能)
判断が難しいケースや早期診断が必要な場合は、
日本医科大学のアミロイドPET検査を含む高度な精密検査 へご紹介可能です。
アミロイドPET検査について(日本医科大学)
アミロイドPETは、アルツハイマー型認知症の早期診断に有用な検査で、
脳内にアミロイドβが蓄積しているかどうかを可視化できます。
- MRI・CTではわからない早期段階を評価
- 診断精度向上に貢献
- 治療方針の決定にも役立つ
- 日本医科大学で検査可能(紹介で対応)
検査の詳細はこちら:
👉 https://pet.nms.ac.jp/amyloid/
物忘れの原因となる主な病気(台東区で多い疾患も含む)
アルツハイマー型認知症
- ゆっくり進行
- 病識が乏しい
- 同じ質問を繰り返す
- 作話・取り繕いが目立つ
- 趣味への興味低下
進行を遅らせる薬があり、早期診断が大切です。
脳血管性認知症
台東区にも多い、高血圧・糖尿病が原因になりやすいタイプです。
- 発症が突然
- 症状の波
- 階段状に悪化
前頭側頭型認知症(ピック病)
- 性格変化が目立つ
- 行動の抑制が効かない
- 同じ行動を繰り返す
レビー小体型認知症
- はっきりした幻視
- パーキンソン症状
- 睡眠時異常行動
- 日内変動が大きい
うつ病による物忘れ
認知症と似て見えることがありますが、
治療により改善するケースが多いです。
正常圧水頭症
- 歩行障害
- 認知障害
- 尿失禁
手術で改善する可能性が高い“治療可能な認知症”。
慢性硬膜下血腫
軽い頭部打撲から発症することも。
MRI・CTで確認し、ほとんどのケースで手術により改善します。
専門治療が必要な場合の連携
当院では、
- MRI・CTによる一次評価
- 日本医科大学などの専門医療機関への紹介
- アミロイドPET検査の連携
までスムーズに対応しています。
台東区で物忘れ・認知症を相談したい方へ
上野・御徒町・浅草・入谷・三ノ輪・谷中エリアからも多数ご相談いただいています。
「最近ちょっと心配…」
そんな小さな違和感こそ、早めにご相談ください。
山中医師による頭痛外来のご案内
当院では物忘れ外来に加えて、頭痛に特化した外来も行っています。
山中医師の頭痛外来は 毎月第1木曜日を除き、木曜日に診察を行っています。
片頭痛・緊張型頭痛・群発頭痛などでお悩みの方もご相談ください。
山中医師|頭痛外来 診察時間
| 曜日 | 診察時間 | 担当医 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 木曜日 | 9:00 ~ 12:30 | 山中医師 | ※毎月第1木曜日を除く |
